先週の土曜日に息を引き取った旦那さんのおかあさん。
水曜日はお葬式
黒い服を用意して・・・・
なんてこったい!想定外はいつもすぐそば!
大人になれば、いつ、何時何があるかわからない。
せめてものマナーとして、黒い服を買っておいた。
一体、いつ買ったのだろう?
20年くらい前?

大して体形も変わってないから大丈夫だよね!
あ、甘かった・・・・・
一度くらい試着すればよかったのに、当日にぶっつけ本番的に着る。
ジャケットとパンツのセット。
パンツに足を通すと、ウエストが
しまらない!!!



んな、バカな?!
何とかファスナーをして、開きっぱなしのウエストは安全ピンで留める。



今日はジャケットの前ボタンは外せないな
これからお葬式だというのに、笑いっぱなし。
こんなものなのね・・・
ちなみに、ネットで調べてみたら、
ボタンが閉まらなくなった対処方法として、
100均でも延長フックのようなものが売っているし、
ヘアゴムで代用することも可能。


ボタンホールにヘアゴムを通し、「別の」ボタンホールを臨時に作成して、
ボタンを留めるというもの。
ヘアゴム万能説ここに立証。
なんとか、ウエストはごまかして、いざ、出発したのでした。
今どきのお葬式
お葬式なんて、中学生の時以来
35年は経っている。
何も覚えていないし、まるでわからない。
全てが新しい体験にただ黙ってみているしかなかった。
驚いたのは霊柩車。
私が子どもの頃は、「宮型」といって、後ろにお神輿を乗せたような
金ぴかでいかにもな車の仕様だった。


今では、絶滅種になり、日本では禁止されている場所もあるのだそう。
しかし、
海外の仏教国では、大人気。
最期の時を華々しく送るのにこれは最高!と輸出されているそう。
テレビでも、アフリカでガンガンに走っているというのを見ました。
まさに価値観の違いです。
日本では「死」は忌み嫌われるものになってしまっているので、
なるべく誰にも知られずにひっそりとという風潮が強いよう。
今回も霊柩車が来ていたのですが、見てびっくり
普通のステーションワゴンタイプ。
シルバーカラー。
他にも、ミニバンタイプなど、普通車の利用も増えているのだそう。
理由は値段。
なんだかんだで、宮型タイプはお高いらしい。



そうなんだ・・・・
現実的な金銭面のことと、最期のお別れを心残りなくという狭間で
いろいろなことが用意されていることに、
葬儀の多様性というか、ニーズの広さを知ることができました。
そんなにしょっちゅうあることではない、わたしにとっては
非日常のことですが、とても勉強になる経験でした。
Today’s one-phrase English ~ pass away ~
pass away 亡くなる
人が死ぬという表現はたくさんあります。
die が一番有名だと思いますが、あまりにも直球勝負な単語。
そこで、婉曲表現としてこちらの pass away がよく使われます。
My husband’s mother passed away from old age.
主人の母親が老衰のため他界した。
old age 老衰
だれかの訃報を聞いたら、
- I’m sorry
- I’m sorry to hear that
- I’m sorry for your loss
残念です/お気持ちお察しします。
と、声をかけてあげてくださいね。



Thank you for sharing your time with me
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました
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