昼間の新橋駅構内。
東京なのに、人が一人もいない!
今の私は、こんな気分
寂しくてこわい
けど、歩みを止めてはいけない
遺言を考えるのは、自分の生き様でもある
前回書いたブログで「相続登記」について少しだけ書きました。

相続 と、ひと言で言っても、奥が根深い。
いや、根深すぎ。
とっても、素人が太刀打ちできる内容ではありません。
なぜなら、そこに金銭がかかわり、人の欲が絡むから。
人間の本質を垣間見せてもらっています。
早い話が、ほとんどの人に降りかかる問題の割には重要視されていない。
というのも、相続とは、誰かが亡くなってからの話になるからだと思います。
自分の持っている財産類を明確にして、自分の希望を伝えておくことって重要な気がします。
だって、死んでからじゃ、何もできないんですもの。
でも、誰かが処理をしなくてはいけない。
その人の持ち物すべてをわかるようにしておくって大切なような気がします。
私の夫はガンと診断されました。
こうなることがわかっていたから、まだ、体にそんなに負担がかかっていない、
そこまでダメージが出ていないときに言ったことがあります。

遺言書かいてもらえない?
返ってきた答えは



オレに早く死んでほしいのかよ💢!!!!
それを言われた時、もう何も言えませんでした。
早く死んでほしいから遺言を書いてほしいのではなく、
遺言を書くことで、自分の人生を振り返ることもできるのではないかな?
今の自分の立場
今までの自分が築き上げてきた財産
もちろん、残された家族のためというのもあるけど、
一番は、自分のためなんじゃない?
日常では過去を必要以上に振り返ることはあまり意味を持たないけど、
たまには、自分の過去を見つめて、未来のために活かすことも必要
それが遺言だったりもするのではないのかな?
自分の生き様を自分で評価する
それを形にするのが遺言のような気がする
とにかく、遺言=死 ではないということを
きちんとわかってもらいたい
もっとも、ガンと診断された人間にそんなこと言っても
無意味だったのかもしれない。
今となってはすべてが手遅れなんですもの
まさかの弁護士さんと相談。人生って“まさか”の連続
今回、司法書士さんに相続登記のことで相談。
書類集めから書類の作成までをお願いしていました。
しかし、
財産放棄の方向での書類作成のため、待ったをすることに。
先妻の息子二人は、マンション分の財産要求をしている。
しかし、私にその支払い能力はない
司法書士さんは



そういう交渉はできないのです。そうなると、弁護士に・・・



マジですか・・・・
とにかく、今のままでは、先に進めないので、
紹介していただいた弁護士さんの元へ相談に行くことに。



財産なんてほぼないのに、こんなことで弁護士なんかに
相談なんて恥ずかしすぎる!!!
生き恥をさらしているようでほんっとうに!!
恥ずかしかったです。
それにしても、弁護士さんなんて、正直、
テレビの中の職業かと思っていました。
いわゆるビッグフットとかツチノコ?的な存在?
自分には全く関わりがないと思っていたのに
まさかの相談。
なんだか、ドラマチックなことが起こるな~と
ある意味、楽しんでいる自分もいます。
でも、費用がこわい!
なにとぞ、お手柔らかにお願いします!
相続手続きについて 【相談編】
ざっくり分けて、相続に関係する職業は次の4名様
弁護士・税理士・司法書士・行政書士
となっている様子。


【重要】相続の相談先は税理士? 弁護士?司法書士?あなたの状況により選ぶ専門家は変わります!よりお借りしました。
それぞれの分野の持ち分は明確に決まっていて、その分野をはみ出て仕事をしてしまうと
違法行為に当たってしまいます。
今回の私の件で言うと、いわゆる交渉事。
司法書士さんは、書類の作成とその説明はできるけど、
それ以外の交渉はできません。
上の画像からすると、ほぼ何でもできるのは弁護士さん。
税金面での申請ができないだけの様子。
しかし、その分、料金もお高い・・・・・・・
他の税理士・司法書士・行政書士さんは、比較的料金が安価。
また、無料相談にも乗ってくれるので、事前に相談はしやすいと思います。
自分がどのような状況に置かれているかで、
どの職種の方に頼めばいいのかが変わってきます。
誰もが揉めることは望んでいないと思います。
そのために、事前にできることはやっておいたほうが、
心理的な負担がぐっと少なくなっていいです。
後味も悪くならず、精神衛生面が保たれます。
YouTubeでもたくさんの動画が公開されていますから、
参考にされることをおススメ。
今の私は、金銭面でも精神衛生面でもかなりきつい状況です。
そして、無職。
変な考えだけは持たず、真っ当に日々、過ごそうと思います。
お天道様に背は向けないぜ!
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