ゴミっていろいろある。
でも、どう出していいのかわからないものもある
案外難しいよね!分別
① ライター用ガスボンベを捨てる

長いこと放置されていたガスライター用ガスボンベ。
私は非喫煙者。
だから、このようなものとは無縁ですが、
旦那さんが昔、買ったようでずっと置きっぱなしに。
中身も半分以上残っていて、どう処分していいかわからずにいました。

いつまでも置いていてもしょうがないし・・・
とりあえずネットで調べて捨てることに
すると、
ライター用のガスボンベのガス抜きをする場合は、
ボンベの先端を下に向けて少し角度をつけ、
ノズルをコンクリートの地面に押し付けます。
勢いよくガスが噴出し、抜け切るまで3分程です。
気化熱でガスボンベが冷たくなりますが、問題ありません。ガスが完全に抜け切っていることを確かめるために、
ミツモアmedia さま「ライターは正しく安全に処分しよう。ガス抜きや捨てる際の注意点も」からの引用
ガスボンベの場合も点火してみて、
火がつかないことを確認してから捨てるようにしましょう。
ドキドキしながら実行すると、思ったよりも簡単にガス抜き完了。
本当に2.3分でおしまい。
悩んでいた時間は何だったの?と思うほど。
あとは、お住まいの自治体のゴミ収集方法に従って捨てます。
私は、ビニール袋に紙を貼り「ガスライターガスボンベ」と書いて
燃えないゴミとして出しました。
やはり、ガスなので、火が付いたりすると大惨事。
念には念を入れたい種類のゴミです。
② 除光液を捨てる
除光液はマニキュアを落とす以外にも
油性マジックを消したり、汚れ落としや、
ハサミの刃に着いた粘着物を取ることもでき
あると便利な物です。
しかし、そんなに出番がないというものまた事実。
買ったはいいけど、使い切れないということが多々あるハズ。
なんと、除光液の有効期限は開封後、2年。
案外早い。
使えない除光液は捨てるしかない
というわけで、正しい捨て方とやってはいけない捨て方を簡単にご紹介!
除光液の正しい捨て方
① フタを開けてそのまま放置する
屋外の十分な換気のできる場所で放置。
倒れないようにする。
除光液の中身は揮発性の高いアセトンという物質からできており、
部屋の中で行ってしまうと、アセトン中毒になってしまう可能性があります。
*アセトン中毒: 気中濃度200~300ppmで特異な強い臭気を感じ、
500ppmを超えると目、鼻、のどに刺激を受ける。
1000ppm以上では頭痛、吐き気がおこり、さらに高濃度になると麻酔作用がみられる。
コトバンクさまより引用
② 牛乳パックと布・新聞紙を使って捨てる
手順は以下のとおり
- 牛乳パックの中に新聞紙・布を敷き詰める
- 除光液を入れる
- 牛乳パックのフタを密閉
- ビニール袋に入れさらに密閉
- 可燃ごみとして出す
(自治体のルールによっては違うゴミの種別になることがあります。
各自治体のルールに従って出してください)
こちらも換気を十分にして、しっかりと密閉をしてから捨ててください。
やってはいけない除光液の捨て方
- そのままゴミ箱に捨てる ✖
- 排水口に流す ✖
そのままゴミ箱に捨てるのがNGな理由は
アセトンから出る蒸気にはマイナス20度でも引火するため、
火気がそばにあれば簡単に火がついてしまうかもしれないそうです。
非常に危険⚠
排水口に流すことがNGな理由は
除光液独特の刺激臭でアセトン中毒を引き起こしかねません。
健康のためにも排水口へ流すことはやめましょう。
実際に2つとも捨ててみたのですが、
捨てる前は、さんざん悩んでどうしよう?と思っていましたが、
思ったほどは手間も時間もかからず、すんなりと終わったというのが感想です。
近頃では捨てることを真っ先に考えてから物を買うので
簡単に捨てられるものばかり選ぶようにしています。
一番は、
捨てるものがなければいいんですけどね。
物を大切に使おうと毎回考えます。
本当に必要なものを買い、
本当にその捨てる行為は必要なのかを見極める
無駄をなくしたいとつくづく思います。
*今回の記事は、「タスクル」さんから参考にさせていただきました。
残った除光液の捨て方は2つ!間違った処分方法や捨てずに活用するアイデアも!
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