雲が晴れて現れた十六夜の月

昨日は十五夜　
今日は十六夜

空を見上げると、月は美しく輝いていた

いざよう月は堂々と輝く

昨日は中秋の名月の十五夜
そして、今宵は十六夜

“じゅうろくや”　や「いざよい」とも呼ぶようです。

【いざよう】は　ためらうという意味の動詞。

【いざよい】はいざようの名詞形。

十五夜より十六夜は50分ほど遅れて月が出る様子を

「月がためらいがちにでてくる」

ということで、「いざよい」と呼ばれているようです。

写真は、いざよい月と隣の光輝く星は、木星。

空を見上げると、星々がきらめいています。

と、ただただ惹きこまれ、そのきらめきのとりこになり見とれてしまいます。

そんな月を見ながら、いただくのは、お団子ではなく
カボチャ蒸しパン。

ホットケーキミックスに蒸したカボチャを入れて、
レンジでチン！

どっしりとした食感でしたが、カボチャの甘みが程よく引き立って
案外、後を引く出来上がりになりました。

もうちょい、軽い食感にできたらよかったかな？
秋はついつい食欲が増しちゃうからちょうどよかったかも？

月、移住計画？？

地球上のセレブの方々が、なぜか月の土地を買いあさっていますよね？
買ったところで、お花を植えるわけでも、自分のお墓にするわけでもないのに

確かに人類は月へと降り立ったことがありますが、
それは本当に限られた人だけの話。

現実問題としては庶民が月に行くのは、
不可能といっても過言ではないでしょう。

おまけに

月は、思った以上に過酷な場所。

月の重力は地球の約6分の1。ほとんど大気がないため、
昼夜の温度差が非常に大きくなります。
月の赤道付近の観測では、昼は110℃、夜は－170℃と、
その差は200℃以上もあります。

JAXA もっと知りたい「月」ってナンだ？！　より引用

そして、地球の1日24時間が月ではなんと！

27日！

約1か月が1日分って一体何をしたらいいんだー－－！？と
頭がこんがらかります。

しかし、月に行った宇宙飛行士のための月面基地計画が
持ち上がっているらしく、なんと、第一候補地が「月の溶岩洞」

月の地下にある溶岩流により形成されたとみられる洞窟（溶岩洞）である。
溶岩洞は、地表を流れる溶岩の流路の表面が冷えて固まり蓋をされることで形成される。
溶岩の流量が減少すると、流路は空になっていき、内部が空洞の洞窟が形成される。

ウィキペディアより引用

つまり、縦穴のようなものがいくつかできているらしいのです。

表面は温度以外にも宇宙放射線量も高く、地獄のような環境ですが、
溶岩洞（洞窟）の中は、温度はセ氏17℃、宇宙放射線量も制限されるので、
安全に過ごすことができるかも？という見解が出されています。

難しいことはよくわからんのですが、
早い話が、月を開発して、そのうち移住しちゃう？
ということなのでしょうか？

地球が抱えている問題は山ほどあります。

温暖化に人口爆発などなど・・・とすべてが人間が生み出した問題ばかり。

それを捨てて他の星に行くというのは無責任なのでは？と思ってしまいます。

私が生きている間は実現しないことですが、

それでも、他の星に行って、またやりたい放題やってその星を壊すより、
今の自分たちがいる場所を、あるべき姿へと戻すことのほうが先決のような気がします。

私は宇宙移住は否定派。

母なる地球を愛しているので地球のためにできることを、
どんな些細なことでもしたい。

そして、この地球が望んでいることをこの耳で聞き取りたい

ここが私のいる場所だと信じているので

だから月は眺めるだけで十分満足なのです。

Today’s one-phrase English　　～ dense ～

dense 濃厚な　　ぎっしりとした、密度が高い

食べ物の感想で、濃厚やぎっしりというときに使う表現。

The population of this city is dense.
この都市の人口密度は高い。
という風にも使えます。

ぎっしり・みっちりといった表現。