今日も朝からいい天気!
お日さまが笑っていると、こちらの心も晴れ上がります!
今日も1日が始まりますよ!
手続きの山登り度合いは8合目。でも、ここからが超難所!
夫がこの世を去って今日で92日目。
あっという間に駆け抜けました。
現在、残っている手続きがあと3つ。
- 銀行口座の解約 2行分
- 準確定申告
- マンションの相続登記
となっています。
口座の解約は銀行によって違いますが、大手の銀行では、
実印と印鑑証明が必要らしく、ひと手間もかかってしまいます。
ただ、期限は設けられていませんので、
自分の気持ちに余裕ができてからの手続きでもよさそうです。
どうしても時間や気持ちの整理がつかず、
難しい場合は司法書士の方に相談するのもアリです。
準確定申告は、亡くなってから4か月以内と決まっているので、
一度、税務署に相談するといいかと思います。
そして、一番の難所で一番の問題点が相続登記。
不動産の名義変更になります。
相続人がはっきりしていれば、自分でもできますので、
法務省のホームページを見ると集める書類などが詳しく書かれています。 クリック!
しかし、いろいろと集める書類があるのも事実。
私も

自分じゃ無理!!
となり、司法書士の方に依頼しました。
プロの司法書士の方に頼めば確実な作業。
書類も自分でそろえるのは実印と印鑑証明くらい。
あとは、お財布と相談って感じかな?
しかし、相続人がややこしくなると、
話はそう簡単には進まない。



わかってたけど、こんなことになるとはね~~
というのが現在の心境でございます。
財産ないのに、難易度だけ爆上がり!
夫が残してくれたのは、小さなマンションの一室と借金。
預貯金もなく、株や証券なども一切ありません。
借金はガンの治療のために作られたもの。
いたし方ないな・・・と思っています。
夫は再婚で、先妻さんとの間に二人の息子がいます。
二人ともいい大人。
私はこの二人とは会ったこともありませんし、
もちろん見たことすらありません。
まさに「赤の他人」
葬儀の事は知らせずにいました。
葬儀のことは知らせなくても、法律上は違反してはいませんが
相続の事となれば話は別。
勝手に進めるわけにはいきません。
仕方なく、夫のスマホから連絡し、事情を説明すると
何が気に入らなかったのか、
「自分たちにも権利がある」
と言い出し、マンションの権利を主張しだしたのです。
嫌な予感はしてました。



やっぱりね
というのが本音。
予感的中、驚きもしませんでした。
自分の父親の死をすぐ換金するそのタフさと恥知らずな態度には
頭がさがります。
この件のせいで、毎日、私の心はざわついて落ち着かずにいます。
いつか、すっきりとした雲一つない青空のような気持ちで
朝を迎えるのが、今の私の一番の願いです。
相続登記とは? 義務化になります。
法務省:所有者不明土地の解消に向けた民事基本法制の見直し
(民法・不動産登記法等一部改正法・相続土地国庫帰属法) (moj.go.jp)
法務省HPより引用
というタイトルで記事が出ています。
空き家対策や、代々受け継がれてきたけど、所有者が不明になった土地を何とかしましょう
ということらしいです。
不動産登記法は1899年(明治32年)に明治32年法律第24号として制定されました。
ウィキペディア 不動産登記法 より引用
2004年(平成16年)に全部改正され、内容が一新されました。
相続登記も2024年(令和6年)から義務化。


こちらはマンガになっていますが、この内容以外にもわかりやすくいろいろ載っているので、
不動産に関して、問題を抱えているという方、ぜひ!ご一読くださいませ!
それにしても、世の中、法律だらけ。
わからないことしかないけど、
うまく自分の味方につけて、この山を越えていきたいものです。
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